現場人材の確保と、継続的な受注をあわせて支援した事例です。経験のある職人に向けた採用ページを作成・更新し、営業では顧客向けのパンフレットや対応手順のチェックリストを用意しました。人員と仕事量の両方を見ながら、採用と営業で必要な準備を進めています。
支援のポイント
- 現場の人員と、今後の仕事量を一緒に検討。 経営者の現場負担と、受注の波を確認しました。
- 経験のある職人に向け、募集内容を具体化。 求める技能を整理し、採用ページの文言も見直しました。
- 営業で使う資料と対応手順を作成。 顧客向けパンフレットと、問い合わせから完了報告までのチェックリストを整えました。
現場に出る時間が増え、経営者の負担が大きくなっていた
屋根工事を手がけるこの企業では、職人の減少に伴い、経営者自身が現場に出る機会が増えていました。施工を任せられる人材を確保することが、課題になっていました。
一方、屋根工事の問い合わせには天候などによる波がありました。人材を迎えるためには、その後の仕事量も見通す必要があります。
支援では、採用したい職人の技能と、仕事を継続して受けるための営業をあわせて検討しました。求人の準備を進めるとともに、顧客や紹介先との接点も見直しています。
経験者に向けて、採用ページの説明を改める
採用では、瓦工事の経験に加え、板金の仕事にも対応できる人材などを想定し、募集する職種と仕事内容を整理しました。
当事務所は採用ページの草案を作成し、内容の確認と更新を進めました。文言についても、会社自身の紹介が中心だった説明を、仕事を探している職人への呼びかけに改めています。
必要な技能と、経験者に伝えたい職場の情報を整理し、募集内容や連絡先を確かめられるページを用意しました。
屋根の状態を説明する資料と、営業の手順を作成
営業では、顧客や紹介先に仕事を知ってもらうための資料を整えました。屋根の現地調査に関する説明資料やパンフレットを作成し、印刷の手配まで進めています。
顧客対応については、問い合わせから訪問、現地調査、報告、見積もり、契約、工事、完了報告までをチェックリストにまとめました。
| 対応の段階 | チェックリストで扱った内容 |
|---|---|
| 問い合わせ・訪問 | 相談内容の確認と訪問時の対応 |
| 現地調査・報告 | 屋根の状態の確認、写真撮影、調査内容の説明 |
| 見積もり・契約 | 工事内容や見積もりの説明と必要な手続き |
| 工事・完了報告 | 工事の実施から完了後の説明まで |
チェックリストは企業側に確認していただき、その後も更新しました。担当者が顧客対応の流れを確かめるために使う資料です。
採用ページ、営業資料、対応手順を作成し、経験者を募集する準備と、仕事を受ける際の準備を進めました。経営者に現場の負担が集まるなかで、誰に仕事を担ってもらい、その仕事をどう確保するかを一緒に考えた事例です。
